『BARBEE BOYS』 - びぶりおぐらふぁ

このところ、80〜90年代のバンドの再結成が相次いでます。
”ユニコーン”、”JUN SKY WALKER(S)”、”LINDBERG”
少し遡ると、
”米米クラブ”、”サディスティック・ミカ・バンド”
海外では
”Led Zeppelin”、”Queen”なんかも
再結成したことになるのかな。

この中には僕が昔好きだったバンドもいくつかあり、
音楽に関してはかなり懐古主義的な僕としては
夢が広がりまくりんぐなのですが、
とりわけ一番嬉しかったのは

『BARBEEBOYS』の再結成！

僕がもっとも好きな日本のミュージシャンの一つです。
ガキンチョの頃に聴いた『目を閉じておいでよ』の衝撃は
今でも忘れられません。

当時の、まるで子供だった僕には
この歌のエロさ、カッコ良さは
まさに”妖艶”そのものでした。

そのBARBEE BOYSが全国ツアーを行うということで、
勢い勇んで先行予約をしたんですが、
抽選ではじかれてしまいました。
そんな失意の中で知った、ライヴDVDの再販。

ライヴに行けなかった悔しさの腹いせに、
DVD4枚、一挙購入してしまいました。
後悔はしていません。
反省もしていません。

毎朝、出勤の電車の中で観ているのですが、
感想は一言、ただただ、カッコ良い。
もう20年前の歌とは思えないくらいカッコ良い。
KONTAさんと杏子さん、二人のハスキーボイスの
会話のようなツインヴォーカル、
ほとんどの歌が男女の恋愛がテーマであるにも関わらず
”愛”や”恋”といった単語を一切使わず
シチュエーションだけを歌い上げていく
いまみち”イマサ”ともたかのセンス。
何度でも云います。

ホントにカッコ良い。

この感動と興奮を誰かと分かち合いたくて、
同じくBARBEE好きの娘に
かなり早めのホワイトデーというエクスキューズで
プレゼントとしてそっこー送りつけてしまいました。

ただ……
このライヴDVDを観て、
ライヴに行けなかった悔しさが倍増。
本末転倒だ。

もう1回、全国ツアーやってくれないかなぁ。

『熱い熱い想いを伝える
　ひとことだけでいい
　長い長い眠れない夜が
　比べようもないほど
　思いどおりフィナーレ』