2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』

前作『ヱヴァンゲリオン新劇場版:序』の公開から早2年。 長かったなぁ。 もう少し客足が落ち着くまで我慢するつもりだったのですが、 案の定耐えきれず、本日、観に行ってまいりまいた。 と、冷静に文章が書けるのはこのあたりまで。 間もなく暴走します。 …

『46番目の密室』

なにか面白いミステリーはないかと思い、 娘っ子が好きだと云っていた有栖川有栖を読んでみました。 多作の作家さんはどれから手を付けてよいのかわからないので、 娘っ子のおすすめ、『46番目の密室』を。 例によって例のごとく、Amazaonからあらすじを引用…

『Michael Jackson』

今日は所用で朝から遠出をしていて、 道端の喫煙スペースで出会った人のこと、 娘と食事をしたこと、 帰りの新幹線に乗る前のこと、 楽しいこと、嬉しいこともたくさんあったのですが、 それは僕の心の中に留めておいて、 一人の偉大なミュージシャンについ…

『付喪堂骨董店』

ここ数作、予備知識なしで呼んだ本に当たりがなかったので、 同時期に買ったこの本にも そこはかとない不安を感じていたのですが、 よっしゃ。 久しぶりに当たり引いた。 僕は単純にこういうテイストのお話が好きなんでしょうね。 まずはあらすじを。 この世…

『キラレ×キラレ』

今日は中学時代からの友人二人とお出かけ。 カフェを2店ハシゴして、4時間ほどくっちゃべってました。 彼らと話しているといつも思うこと。 世の中にはいろんな趣味・嗜好の人がいる。 ほんとに奴らの話にはいつもあっけにとられます。 そんな友人の片方に薦…

『イナイ×イナイ』

『零式』

このところ、ちょっとSFを読みたい気分になっていたので、 ハヤカワ書店コーナーを重点的に見回してました。 僕は海外の作品が(SFに限らず)あまり得意ではないので、 『雪風』みたいな和製SFを探していたときに見つけた本、『零式』。 まずはあらすじを引…

『紅はくれなゐ』

ライトノベルにしてはちょっと異質な表紙絵。 あらすじを読んでみると、 どうやら遊郭で展開されるミステリー物。 うん、これは面白そうだ。 西尾氏の新作を読んで以降、 メルトダウン寸前までに高まった読書熱にあおられて 深く考えず衝動的に手に取った本…

『偽物語(下)』

今月最大のイベント。 待ちに待った西尾維新氏の新刊、 『化物語』シリーズ最新作『偽物語』の発売日。 本の発売日がここまで待ち遠しかったのは 『ファイブスターストーリーズ』以来です。 まずは講談社の公式サイトからの引用を。 青春は、にせものだけで…

『アクセル・ワールド(2)』

今月は発売日が待ち遠しかった本が2冊もあります。 そのうちの1冊、『アクセル・ワールド』の第2巻。 大き過ぎる期待は大きな失望を産むのもわかっているのですが、 あれだけ1巻が面白いと、 どうしても期待値は大きくなってしまいますよね。 Amazonのあらす…

『手のひらに物の怪』

昔はファンタジー小説といえば、 ”中世ヨーロッパ風の、剣と魔法の世界”が鉄板だったのですが、 最近は和風ファンタジーもたくさん見かけるようになりました。 陰陽師、密教、怪異、アヤカシetc... 孔雀王からこっち、このてのテーマもお気に入り。 それっぽ…

『QED 鬼の城伝説』

ずいぶん前から友人に借りている『QEDシリーズ』、 そろそろ返さねばと思い、 読んでなかった3タイトルを読了しました。 別々のエントリーにしようかとも思ったのですが、 感想がかぶってるので3冊まとめて。 『QEDシリーズ』を読んだときは毎回書いている気…

『QED 鎌倉の闇』

『QED 龍馬暗殺』

『当選』

自慢じゃありませんが、 僕はクジ運というものにまるで恵まれていません。 全般的にはわりと運の良い人生を送っていると思うのですが、 ことクジ運に関しては良かったためしがありません。 なので雑誌の懸賞なんかには 応募する気もおきませんでした。 ”どう…

『狼と香辛料 Side Colors I,II』

もしかするとこのBLOGの最多登場作品かもしれない 『狼と香辛料』の新刊です。 コンスタントに新刊がでるというのは 読者としてはありがたいことなのですが、 今作は本編の続きではなく、外伝的なサイドストーリー。 僕はこのてのサイドストーリーがあまり好…

『第76回東京優駿』

1日遅れのダービー観戦記。 ここ5年ほど、ダービーは府中まで観に行ってたのですが、 今年は諸事情あってTVでの観戦に。 当日、府中は土砂降りの雨。 観に行かなくて正解だったのかな。 レースはジョーカプチーノの大逃げで始まりました。 この馬場にしては…