『狼と香辛料』Part 2 - びぶりおぐらふぁ

このところ友人からもらったケルト音楽のCDを
ヘヴィーローテーションで聴いてました。

それらを聴きながら
”こういう音楽が似合うだろうなぁ”
と感じたのが『狼と香辛料』。

というわけで（どんなわけだかわかりませんが）
アニメ版を観てみました。
DVDのパッケージイラストが
小説版のイメージとかなり違ったので、
正直、あまり期待はしてなかったのですが、
かなり原作に忠実に作られていて、
ほとんど違和感なく楽しめました。

OPテーマとEDテーマも作品のイメージにぴったりでした。
アニメ（アニメに限りませんが）のテーマソングは
キャッチーである事を重視すべきものだ、と思っていたので
この選曲はある意味、意外でした。

特にOPテーマ、『旅の途中』。

僕の好きな「ZABADAK」というミュージシャンの曲に
雰囲気が似ていてるなぁ、と思っていたら……
ZABADAKの吉良知彦氏の楽曲でした！
本当に驚きました。
10年以上前に好きだったミュージシャンの曲に
まさかこんな形で再会するとは。

ZABADAKのCDは大半が廃盤になっていますが、
iTunes Storeでいくつか手に入るみたいです。
『狼と香辛料』の雰囲気が好きな方には、
ZABADAK、お勧めです。

『夢見た世界がどこかにあるなら
　探しに行こうか風のむこうへ
　凍てつく夜明けの渇いた真昼の
　ふるえる闇夜の果てを見に行こう』

EDテーマも可愛い曲です。
こういう曲も、僕は好きです。

『 I'm a little wolf inside a girl, you say』