『マブラヴ オルタネイティヴ T・E(2)』


とうとう辿り着きましたよ、戦術機大活躍(ですよね?)の
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス
ちょっくら宇宙人の侵攻から地球を守るべく、
戦術機に乗って戦ってきます。
探さないで下さい。


ただいま帰還しました。


これは良きものですよ。キシリア様に献上したいぐらい。
ガチで面白カッコイイ。
戦闘機マニアのマイシスターは絶対に読むべし。
主人公、ユウヤ・ブリッジスは
新機種開発のテストパイロット。
このありそうで無かった設定に
しょっぱなからアドレナリン出まくりです。
このユウヤ君、
ダンクーガばりに”やってやるぜ!”な熱い漢なのですが、
彼のおかげでテストパイロットという職業が僕の中の
”憧れの職業ランキング”TOP3に堂々ランクインです。


脇を固めるのも
ちょっとツンデレ気味の女性上官、
ミッキー・サイモン、オリビエ・ポプランの系譜を受け継ぐ、
このてのお話には欠かせない陽気な撃墜王
皆の信頼を集める天才整備士、
マインドコントロールとかされてそうな
ソビエトの凄腕女パイロットetc...
もう至れり尽くされてます。


そしてなにより、戦術機の美しさたるや……
イオナズン級の破壊力です。
大爆発です。
新機種開発という物語上、
戦闘シーンはそれほど多くないのですが、
新しいものを創り上げていく人々のカッコ良さが
存分に発揮されてます。
ちょっと前のTV番組『プロジェクトX』とか
漫画『栄光なき天才たち』に通ずるものがあります。


勢い、設定資料集も買ってしまいました。
今の僕は戦術機の画を見てるだけでニヤニヤできる、
かなり痛い子です。
しばらくの間はトータル・イクリプスの世界に
どっぷり浸かってしまいそうな予感。
戦術機のフィギュアも買っちゃおうかなぁ。



『いつしか彼は無意識のうちに、
 日米の協力によって生み出されようとしている不知火・弐型に
 日系人である自分自身を投影していたのだ。』



昔、京商というメーカーから発売された
『ターボ・オプティマ・ミッド・スペシャル』という
ラジコンカーがありました。
いや、全然関係無いんですけど
マブラヴ・オルタネイティヴトータル・イクリプスという
長い長いタイトルを見て、ふと思い出しただけです。
深い意味はありません。