『誕生日』

今日は僕の誕生日でした。
だからといって、特別変わったことがあるわけでも
なにかしらイベントがあったわけでもなく、
普通の日曜日を過ごしてたんですが。


それでも、否が応にも一つ歳を重ねてしまったので、
過去の反省の意味を込めて、
3ヶ月近く書いてきたこのBLOGを
振り返ってみようかと思います。


元々は僕の読書の備忘録として始めたこのBLOG、
書いてみて気付いたんですが、
好きな本、面白かった本ほど
何を書こうか迷ってしまいます。
好き、嫌いを語るときには
なるべく理由を持ちたいと思っているのですが、
僕はボキャブラリーが著しく貧困なので
なかなかうまく言葉にできず、困っています。


あわせて、もう一つの難題。
僕はものすごく遅筆です。
昔はそうでもなかったと思うのですが、
(というか、そんなこと、気にとめてもなかった)
学生時代、劇団で脚本を書いて以来、
勢いで書く、みたいなことができなくなってしまいました。
それまでは、自分の書いた文章が人に読まれるなんて
考えてなかったからでしょうね。
以前に読んだ本の中で、
西尾維新氏がこんなことを書いておられました。
そのまま引用させていただきます。


『「いいものはそれにとって最速で仕上がる」
 というのが、今のところの僕のスタンス。
 僕にとって時間がかかるということは、
 迷いながら書いているということに他ならない。
 パソコンを打鍵する指が止まるときは、
 いつだって迷っているときだ。
 迷いながら書いた小説が、名作になるとは思えない。
  直感と決断。
  あとは自信。
  ついでに酩酊。
  それだけだ。』


僕にはボキャブラリーだけでなく、
直感も決断もついでに自信もありません。
酩酊だけはちょっとあるかな。
なんで、毎回迷い迷いながら書いてます。
まよいマイマイ
それでも、楽しんでやれてるんですけどね。


僕はこのBLOGを始めることを誰にも伝えていませんでした。
酔っぱらってるときに娘に話してしまい、
彼女にだけはバレてしまったのですが、
それ以外は今でも誰にも話してません。


ですが、ありがたいことに、
このBLOGをブックマークに登録して見てくださっている方が
何人かいらっしゃることを先日初めて知りました。
本当に嬉しい限りです。


その方たちへ。


いつもありがとうございます。
本当に励みになります。
ただ、上に書いたような事が原因で
たまに過去に書いた文章を手直したり、
(読了した日を記しておきたいという意図もあって)
過去の日付で本の感想を書いていたりもしてます。
もし良かったら、
たまには日付を遡って読んでいただけると嬉しいです。


面白いものを書いているとは毛頭思っておりませんが、
楽しんでいただけるように書こうとは思っています。
今後とも宜しくお願いいたします。
多謝。


この文章を書くのに1時間強。
やれやれ。


めいっこからもらった誕生日プレゼント。
なんだかにやけてしまいますねぇ。
もう、溺愛です。


余談。
今日、一つ歳を経って、最初に聴いた曲。
僕のiTunesのランダム再生機能が
3000曲の中から選び出した曲のタイトルは…


『ALL DEAD』


おいおい。