『古今伝授の里 フィールドミュージアム』
今日は友人ふたりが誕生日のお祝いをしてくれるとのことで、
ランチをご馳走になってきました。
2年程前、
人生初の合コンで知り合ったおねいさん方なのですが、
本当に気のいい、素敵なおねいさんで、
以来ずっと親しくさせていただいてます。
以前に、
”百人一首とか万葉集とかにはまってる”
という話をしたのを覚えていてくれたようで、
『古今伝授の里 フィールドミュージアム』の中にある、
和歌美術館に連れてってくれました。
山間にある、小さな美術館だったのですが、
壁に描かれた古今和歌集絵巻や、
紀貫之や柿本人麻呂の歌をモティーフにしたオブジェが
霙交じりの雨の中、
ガラス越しに見える冬の木々と相まって、
とても素敵な空間を型作っていました。
美術館に併設されたレストランの食事もとても美味しく、
本当に良いところでした。
『 雪降れば 冬ごもりせる 草も木も
春に知られぬ 花ぞ咲きける』
春には桜も咲くそうで、
その頃にもう一度行ってみたいと思ってます。
娘も和歌に興味があるようなので、
機会があれば連れてきてあげたいなぁ。
僕は桜より、
”雪に耐えて麗しい花”の方が好きなんですけどね。