『3人娘』

以前に働いていたところで、
僕を慕ってくれていた女の娘たちがいます。
もちろん、他にも慕ってくれていた人はいますが、
(僕はそう信じていますが)
彼女たちは、ぼくがそこで働いていく力と自信をくれた
本当に特別な存在です。


昨日デートした娘と、
見た目からは想像もできないくらいの
ヲタっぷりを見せつてくれる娘と、
普段は一切連絡も寄越さないくせに
会うと相変わらずな娘と。
忍野メメ風に、仮に上から
眼鏡っ娘ちゃん、ダンスっ娘ちゃん、テニスっ娘ちゃんとしておこう。
(スマン、他に思いつかなかった)
3人揃って会うのは3年ぶりかな。


食事をした後、カラオケに行ったのですが
ダンスっ娘がしょっぱなからアニソン全開。
最近のJ-POPをまるで知らない僕には
願ってもない展開でした。
ハレ晴レユカイ』(しかも完璧な振り付き!)やら
『もってけセーラー服』やら、
またそれが恐ろしく上手い。
間違いなく本人より上手い。
僕の人生の中でTOP3に入る上手さです。


その後みんなでアニメイトとフィギュアショップへ。
なんだ、そのルート。
なんだ、この集団。


眼鏡っ娘とダンスっ娘はヲタ要素満載なのですが、
そのての色をまったく持たないテニスっ娘が
”私もヲタクになりたいっ”なんて云い出し、
ダンスっ娘に”いや、あなたはそのままの方がいいよ”
なんてたしなめられてて面白かったなぁ。
思うに、ヲタクってヲタクになったんじゃなくて、
ヲタクに生まれてきてしまったんじゃないかと思います。
当然、僕も。


彼女たちと出会ってから7年。
大人になったなぁと思う部分と、
相変わらずだなぁと思う部分。


3人ともそれぞれに魅力的な女の娘たちで、
そんな彼女たちに今でも慕ってもらえている僕は
本当に幸せ者だと思います。


……もらえてるよな?