『すべてのオタクは小説家になれる!』

以前にも書きましたが
”いつかは小説を書いてみたい”と思っている僕は、
たまに、このての”小説の書き方”的な本に
手を出してしまいます。
こういうものを読んだくらいで
小説が書けるようになるとは思ってませんが、
まぁ、参考までに一応、みたいな。


この本の第1章を乱暴に要約すると、


オタクは専門知識を持っている

あまり知られていない専門知識は
それが”オリジナリティ”になり得る。

読者に
”オリジナリティあふるる傑作”
を読んだように感じる文章が書ける。


といった感じです。
作者の云わんとしていることは
以前のエントリに書いたことと、
通じるものがあるかなと思います。


で、考えてみました。
僕が持ってる専門知識。
う〜ん。
僕は自他共に認めるオタですが、
どちらかというと”広く浅く”なタイプなので、
自信を持って云えるほどの知識がある分野が無いんですよね。
強いて云うなら、競馬ぐらいかなぁ。
特にサラブレッドの血統に関しては、
そこそこ詳しい方だとは思いますが、
それでも”そこそこ”レベルだろうし、
そもそも”あまり知られていない専門知識”でもないですし。
昔はサッカーとかF1とかも
かなりマニアックなところまで踏み込んでたんですが、
最近はずいぶん疎くなっちゃったなぁ。


まぁ、僕は”小説を書いてみたい”のであって、
”小説家になりたい”わけではないので、
書きたいことを勝手に書いていればすむ話なんですが、
自分の持っている知識の底の浅さを思い知らされました。


このBLOGを始めてから
”人に読まれることを前提にした文章を書くことの難しさ”
を痛感しています。
それと同じくらい、
”文章を書いていることの楽しさ”も感じています。


以前に、ミュージシャン(?)の嘉門達夫氏が、
”自分は将来、有名人になるので、
 小学生の頃から、自分の死後、
 人に読まれるであろうことを前提に日記を書いていた”
と云っていました。
嘉門達夫氏の云うことなので、
信じて良い話かどうか、びみょーですが、
今、僕が書いているこの文章も、
それぐらいの覚悟を持って書いているつもりです。


なので、
このBLOGを読んでくれている皆様。
つまらなかったら遠慮無く云って下さいね。
一人でも読んでくれている人がいる以上、
それが、interestであれ、funnyであれ、
少しでも面白いと思ってもらえるものを
書いていけるようにしたいと思ってますので。


『小説は筋肉で書くものです。』


すべてのオタクは小説家になれる!

すべてのオタクは小説家になれる!


そういえば、大学生の頃、
競馬小説を書いてみたことがあったのを思い出しました。
高校の頃にF1の小説を書いたこともあったなぁ。
ああいうの、また書いてみても面白いのかな。