『点-ten-』『線-sen-』

以前、お酒を飲みながらの与太話の中で、
友人からこんな質問をされました。


”あなたは、好きな有名人と友達になることができます。
 ただし、その選んだ一人以外の有名人とは、
 今後、絶対に知り合うことができません。
 あなたは誰を選びますか?”


女優さんやアイドルを挙げる奴、
スポーツ選手を挙げる奴、
いろいろいた中で、
僕の答えは”宇多田ヒカル”でした。


先のエントリーで書いた、
”僕は音楽に限らず、提出された作品に興味があるだけで、
 作者そのものにはさほど興味がない”
という台詞と矛盾してますが、
彼女に関しては特別です。


そんな宇多田ヒカルの、初オフィシャルブック、
『点-ten-』『線-sen-』を購入しました。


『点-ten-』は彼女のインタビュー集、
『線-sen-』は彼女のBLOGのエントリーを集めたものです。
僕は彼女のBLOGをずっと読んでいたので、
『線-sen-』の方は買わなんでも良いかとも思ったのですが、
両方買うとオリジナルHDD or USBメモリーが当たる
という販促にあっさりやられ、両方買ってしまいました。


インタビューやBLOGで、
彼女が全て本音を喋っているとは当然思いませんが、
この本を読んで、少しだけ彼女の人となりに
触れることができた気がしました。


そして、彼女と友達になりたいという昔の夢が、
ちょっとだけ、叶った気分になれました。


『雪だるま
 一緒に作ろう
 溶けるけど』


点―ten―

点―ten―

線―sen―

線―sen―