『これはゾンビですか? (1) 』

”魔が差した”


この本を読み終えて、
最初に頭に浮かんだ言葉です。


なぜ僕はこの本を読んでしまったのだろう、と。


まさしく”魔が差した”という思いです。


富士見ファンタジア文庫
ファンタジア大賞佳作受賞作だったこと、
生徒会の五彩』の中で引用されていたことなどなど、
思い当たる理由はいくつかあるんですが……
なぜこの本を読んだのか、
自分を問い詰めたい。小1時間問い詰めたい


この本の何が面白いのか、
僕にはまっっっったくわかりませんでした。
作者が思いついた台詞、場面、シチュエーションを
ただただ書き殴っているだけで
ストーリー構成なぞ微塵もない。


”あえてストーリーを作ってない”わけではないと思います。
単純に作れなかっただけなのではないかと。


ここまで何の面白みも感じなかった本も珍しい。


ホントに魔が差した。



今、Amazonを見たら、来月2巻が発売だそうで。
何だかなぁ。