『IS(インフィニット・ストラトス)』


メカ物というだけで食指が動いてしまうのは
悪い癖だというのはわかってるんですけどねぇ。
どうにも止められないわけで。


そんなわけで、かなり悩んだ挙句に読み始めた
『IS(インフィニット・ストラトス)』
Amazonのあらすじを引用します。


女性にしか反応しない兵器
インフィニット・ストラトス」(IS)の
操縦者を育成するための学校・IS学園。
そこでは世界各国から集められた少女たちが
候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、
男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、
この学校に強制入学させられてしまう。
当然、彼の周囲には女の子ばかり。
「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。
幼なじみの篠ノ之箒をはじめとした
クラスメイト(少女限定) に囲まれた、
一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる。


メカ物は絶対にシリアスな方が面白いと思うんだけどなぁ。
なんでこんなエロゲ的な感じにしちゃうんだろう。
いや、エロゲやったことないんですけど。
百歩譲って、女の娘に囲まれた環境は良しとしよう。
だからってみんながみんなそいつを好きってのはどうなんだ。
そういう奴に限って異常に鈍感だったり。
高校生ぐらいの男なんて、女の娘に挨拶されただけで、
”あいつ俺のこと好きかも”
みたいな馬鹿、結構いると思うぞ。


恋愛的なスパイスはあってもいいと思うし、
そういうのはわりと好きなんですけど、
ハーレムはいかがなものか。
もうそれだけで興ざめ、鼻白んでしまいます。
(はなじろむ、なんだ。はなじらむ、だと思ってた。鼻血ROM。)


アクションシーンやメカの描写はカッコいいんだけどなぁ。
もったいない。



『真っ白のそれ。
 無機質のそれは、けれど、俺を待っているように見えた。』


IS〈インフィニット・ストラトス〉 (MF文庫J)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 (MF文庫J)