2008-01-01から1年間の記事一覧

『マブラヴ(2)EXTRA 友情』

以前にも書いたように、 僕はキャラに萌えることはあまりないのですが、 メカとかロボットにはすぐ燃えます。 あっという間にやられます。 先週の土曜日、最近知り合った友人と遊びに行った時の事。 そのとき初めて知ったのですが、彼はエロゲマニアで、 そ…

『マブラヴ(1)EXTRA 革命』

『ARMS』

大学生の頃、友人と二人で ゲームを作ろうとした事がありました。 『シミュレーションRPGツクール』という ソフトを見つけたのがきっかけだったと思います。 二人でアイディアを出し合い、 設定・ストーリー考えていたのですが、 その際、一番悩んだのが”…

『万葉集 〜ココロ・ニ・マド・ヲ〜』

中学生の頃の国語の先生に 妙にセクシャルな感じの女性がいました。 女の娘のうけはあまり良くなかったように記憶していますが、 僕はその先生の授業がわりと好きでした。 中でも、彼女の ”日本の上代文学はHで良い” という言葉がとても印象に残ってます。 …

『Rubber Band Gun』

西部劇好きの親父様と叔父御の趣味で、 小さい頃から僕の部屋には モデルガンやらエアガンやらが飾ってあり、 当然僕も、気付いた時にはちょっとしたガンマニアになってました。 (ちなみにCz75やデルタエリートなんかが好きです。) 先日、TVを見ていたら懐…

『フェルメール - 謎めいた生涯と全作品』

中学生の頃、修学旅行で 箱根の彫刻の森美術館に行った時のこと。 前日のディズニーランドにくらべて テンションだだ下がりだった僕は、 しかし、ピカソ館に入った瞬間、 とてつもない衝撃を受けました。 その圧倒的な迫力にその場で立ちすくみ、 全身に鳥肌…

『少年たちのおだやかな日々』

”後悔しないような人生はダメだ” 昔、親父様に云われた言葉です。 続けて曰く、 ”後悔しなければ反省もしないし、 反省しなければ成長もしない” だそうです。 当時、くそガキだった僕にはとても印象的な言葉でした。 まぁ、云った当人は酔っぱらっていたので…

『プロ野球でモノになる奴の法則』

先日、プロ野球のドラフト会議を観ていました。 始めは、TVを点けて音だけ聞いてる といった感じだったのですが、 この中継の解説者のトークがめちゃくちゃ面白く、 途中から食い入るように観て(聴いて)しまいました。 この解説者、小関順二氏という スポ…

『明日の広告』

”TVのCMを作る人”になりたいと思っていた時期がありました。 ある商品を、長くても1分程度、短いときは15秒で、 できるだけ深く人の記憶に刻み込む。 その頃の僕には大好きだったCMがあり、 自分もこういうものを作れるようになりたいと思っていました。 以…

『第138回天皇賞(秋)』

”事実は小説より奇なり” イギリスの詩人、バイロンの言葉です。 僕はこの言葉を ”世の中に実際に起こる出来事は、 虚構の小説より却って奇妙で不思議である。” という意味ではなく、 ”小説にするとチープで嘘くさくなってしまい、 誰も書かないようなストー…

『サイレンススズカ』

11月1日という日は、僕にとって忘れられない日の一つです。 10年前の今日、僕にとっての最高の競走馬、 サイレンススズカが亡くなりました。 ”本当に強いサラブレッドは、 最初から最後まで一度も先頭を譲る事無く、 ゴールを駆け抜ける” それが僕の理想のサ…

『予知夢』

以前はミステリー小説に対して かなりの抵抗があったのですが、 西尾維新氏の作品を読むようになってから それがあまり無くなり、 ミステリーも読むようになりました。 もともとはドラマ版に興味があったのですが、 先に原作を、と思い読んだ本。 そんなに多…

『探偵ガリレオ』

『狼と香辛料』Part 2

このところ友人からもらったケルト音楽のCDを ヘヴィーローテーションで聴いてました。 それらを聴きながら ”こういう音楽が似合うだろうなぁ” と感じたのが『狼と香辛料』。 というわけで(どんなわけだかわかりませんが) アニメ版を観てみました。 DVDの…

『4-2-3-1』

”ブラジルって今でも4-4-2?” ”やっぱりオランダには3-4-3を貫いてもらいたいよなぁ。” この本を読むと、このての会話が理解できるようになります。 なりたいかどうかは別にして。 この本はサッカーの戦術について書かれた本です。 この4-4-2とか3-4-3といっ…

『The Five Star Stories』

昨日のエントリーを読み返していて、 思い出したことが一つ。 昔、妹に訊かれた事がありました。 ”それだけアニメや漫画を見ていて、 好きなキャラとかっていないの?” まぁ、わかりやすく云えば ”今までに萌えたキャラはいないの?” と訊かれたわけです。 …

『F.S.S. DESIGNS 3 KALAMITY GODDERS』

僕は小説だけでなく漫画も大好きなのですが、 大学生になって一人暮らしを始めた時に、 一つ決めた事がありました。 ”今後、極力漫画は買わない” 大学時代、劇団で演劇をやっていた僕は、 大半の演劇青年のご多分に漏れず びっくりするくらいの貧乏学生だっ…

『ひぐらしのなく頃に』

この『ひぐらしのなく頃に』が流行ったのって、 もう2〜3年前なんですかね? (”な”だけ赤で書くのがオフィシャルだそうです。) 相変わらずブームからちょっと遅れて乗っかてみました。 で、読んでみた感想。 失礼かもしれませんが…… この本、僕は全くノリ…

『福音の少年』

このところ、僕の中で 何度目かのエヴァンゲリオンブームが巻き起こり、 久しぶりにTVシリーズや新劇場版を観返してました。 で、新劇場版の続編がいつになるのか気になり、 Wikiやらなんやら調べてた時に偶然知った本。 実はこの『福音の少年』、 エヴァン…

『きみとぼくの壊れた世界』

この物語に関しては書きたいこと、 思うところがたくさんあります。 ですが、この物語について書く言葉が 今の僕には見つけられません。 この物語を読んで感じたことを、 いつか必ず自分の言葉で、 きちんと話せるようになりたいと思います。 『大事な妹。 …

『iPhoneをつくった会社』

ラノベばかり読んでいると思われても癪なので、 たまには違うテイストの本を。 僕はいったい誰に対して釈明しているんだ。 iMacを買って以来、Mac関連の雑誌を毎月購入するようになり、 それらを読んでいたと時に頻繁に目にする名前、Steve Jobs。 例えば、…

『iPodをつくった男』

『とらドラ!(9)』

待ちに待った『とらドラ!』の9巻。 昨晩のうちに購入、一気に読み終えました。 この巻で完結だと勝手に思い込んでたんですが、 まだ続きますか・・・そうですか。 また、次は何ヶ月も待たなければいけないんですね。 正直、きついです。 今回は完結に向けて…

『狼と香辛料』

タイトルに惹かれて読み始めた、この『狼と香辛料』。 表紙のイラストからか、なんとなく勝手に 「中世ヨーロッパ的なファンタジーもの」 をイメージしていたのですが、 完全に予想を裏切られました。良い意味で。 いや、正確に云えばこの物語は 「中世ヨー…

『とらドラ!』

先週末、義理の娘であり、親友でもある女の娘が 合唱の発表をするとの事で、 彼女の学校の学園祭に行ってきました。 先月、別の娘のダンスの発表会を 観に行った時にも感じたのですが、 舞台の上の彼女たちは、普段以上に魅力的で、 大学時代に演劇をかじっ…

『涼宮ハルヒの憂鬱』Part 2

昨日の続き。 この作品のヒロインである涼宮ハルヒは、 「日常」や「普通」というものを嫌い、 「超常」や「特別」なものを追い求めます。 この「日常」や「普通」というものを嫌うという事、 多くの人が、一度は同じ事を思った事があるのではないでしょうか…

『涼宮ハルヒの憂鬱』

このところライトノベルばかり読んでるのですが、 そのきっかけになったのがこの『涼宮ハルヒの憂鬱』。 いや、昔から僕の読書傾向は大きくラノベ側に傾いてましたが。 この作品が流行ったのはもう1〜2年ぐらい前ですかね。 『エヴァンゲリオン』が流行った…

『書物狩人』

この本を読んだのは、もう一年以上前になるけど、 このBLOGを始めるきっかけになった本、『書物狩人』。 この本についてはどうしても書いておきたかった。 後書きにあるように、紙魚に取り憑かれた人間には、 この書物狩人という仕事 ―― 生き方はまさに憧憬…

『化物語』

まずはこれから、『化物語』。 ここ1年ぐらいの間に読んだ本の中で一番面白かった作品。 もう今年は西尾氏三昧。 西尾氏は『刀語』で初めて知ったんですが、 これほどのめり込んで読む作家になるとは予想もしてなかったなぁ。 『刀語』の後に読んだ『化物語…

BUDDY

この文章を書いていくにあたって、 まずは僕の相方を紹介したいと思います。 iMacです。 名前は”シエラザード” 千夜一夜物語の語り部からいただきました。 昨年から職場でMacを使い始めて、 個人的にMacの方が相性良いなぁと感じ今年の1月に購入。 買った直…